自立支援教育訓練給付金について

ひとり親のための自立支援教育訓練給付金とは

シングルマザーなどのひとり親世帯は、貧困に苦しんでいる人が多い。
これは一人で子育てと仕事をしなければならないため、思うような仕事に就けないことが多いからだ。
少しでも条件の良いところに就職するために、資格取得を考えている人は多い。
しかし、資格を取るために学校に行くとなると費用がかかり、その費用の捻出が難しいのが現状だ。

そんなひとり親を救済するための制度がある。
それが自立支援教育訓練給付金である。
これは、シングルマザーもしくはシングルファーザーが指定講座を受講して修了したら、そのかかった経費の60%が支給されるというものだ。
資格取得のためにかかった費用の半分以上が戻ってくるので、これは是非利用したいものである。

支給対象者と対象となる講座とは

支給対象となるのは、ひとり親で20歳未満の子どもを扶養している人で、児童手当を受給している、または同等の所得水準であること、就業経験やスキル、取得している資格を見た上で適切な職業に就くためには教育訓練が必要であると認められた場合だ。
自分が受給対象者となるのかどうかは、住んでいる地域の自治体窓口で確認が必要になる。
窓口に行ってすぐに支給されるものではなく、審査がありその結果が2週間から1カ月くらい後にならないとわからないため、余裕を持って窓口に行くようにしたい。

対象となる講座はというと、教育訓練給付の指定教育訓練講座と、都道府県が地域の実態に応じて対象とする講座となっているのだが、対象となっている講座はかなりの数がある。
輸送や機械運転関係のものや情報関係のもの、専門的サービス関係のもの、事務関係、医療・福祉関係、製造関係、技術・農業関係、営業、販売関係、そして大学の修士、博士などだ。
支援を受けられる資格や講座は厚生労働省のHPにもリストアップされているので、確認すると良いだろう。

申請手続きの流れ

受給申請手続きの流れは、まず住んでいる地域の自治体の児童(ひとり親家庭)福祉課に相談に行くことから始まる。
都道府県の中にはこの制度を実施していないところもあるため、事前に確認しておく方が良いだろう。
制度があった場合、自分は利用できるかどうかを確認してもらうことになるため、遅くても受講を始める2週間前までには相談に行く方が良い。

利用の申請は受講前に行わないといけないため、決められた書類を作成し、提出する必要がある。
そして、自立支援教育訓練給付金の対象であると指定を受けなければならない。
受給の申請は、受講が終わる日を含めた30日以内に行うことになっている。
その時に支給申請書を提出して申請手続きが完了となる。
この制度を利用して資格取得をし、スキルアップ、キャリアアップして収入を安定させ、生活を安定させていくようにしよう。

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