子どもと一緒にテレワークを乗り切るには

小さい子どもがいる中で仕事をする方法

リモートワークを推進する企業も増えてきて、実践している人も多くなっている。
家に居ながら仕事ができるのはありがたい反面、小さい子どもがいる場合はどうしたものかと悩むことになる。
小学生以上の子どもであれば、「○時まで静かにしていてね」と言えばわかってくれるものだが、幼児だとそうそう長い時間目を離すわけにはいかない。

小さい子どもがいる時の在宅ワークを進める方法としていくつか考えられるのは、子どもが寝ている間に仕事を進めること、子ども用のお仕事グッズを用意する、新しいおもちゃを用意する、そして思い切って子どもと遊ぶ時間を作るなどがある。
小さい子どもはまだ比較的よく寝るので、寝ている間に済ますことも可能だ。
そして子どもは大人が触っているタブレットやパソコンに興味津々なので、古いタブレットやパソコンを与えるとか、子ども用の知育玩具を購入しても良いだろう。

また、小さい子どもは新しいおもちゃを渡すとしばらくはそれで遊んでくれる。
高価なものを買う必要はなく、100均でもおもちゃがたくさん売っているので、興味がありそうなものをいくつか用意しておくと良い。
親が割り切って、この時間は子どもと遊ぶと決め、徹底的に遊ぶのも良いだろう。
しばらく遊ぶと子どもも満足し、しばらくは邪魔をせずにいてくれるものだ。

職場には小さい子どもがいることを伝えておくことも大事だ。
小さい子どもと一緒だと、いつもと同じような仕事ができないことを理解してもらおう。

子どもの前で仕事をするメリットとは

子どもがいる中での在宅勤務は大変だと思いがちだが、メリットもある。
子どもたちに親が仕事をしている姿を見せることができるのだ。
家にいるときの親と違う姿を見ることで、子どもも何かを感じることがあるようだ。

また、普段は保育園に預けていたので子どもの様子もわからないものだったが、一緒に家にいることで子どもの成長を見ることができる。
例えば絵や工作に一生懸命取り組んでいる姿を見ることができるので、感動することもあるだろう。

そして何といっても、送り迎えしなくて良いのがメリットである。
毎朝、なかなか準備をしてくれない子どもに「早くして」と怒りながら慌てて送って行き、そして夕方仕事でクタクタな中、迎えに行くという必要がないのだ。
保育園まで遠かったとか、会社とは全く違う方向なので送迎が大変だという人にとっては、時間のロスがなくなるという点では大きなメリットだと言える。
時間に余裕があることで、子どもに対しても優しく接することができたという親もいる。

小さい子どもがいると在宅勤務は大変なことが多いが、こういったメリットもある。
工夫しながら在宅勤務をこなすようにしよう。

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