家事は子どもと一緒に

家事に手が回りきらない

シングルで子育てをしている人の場合、専業主婦として生活をするということはできるものではありません。
子供を育てるのにもお金が要りますから、そうなってくると仕事をするということは必要になってくるだろう。

となってしまうと、ママは仕事をしつつ子育てをしつつ家事をこなしていかなければいけません。
全部満遍なくうまく出来るのが一番の理想ではありますが、現実問題全てを完璧にこなすということは難しいでしょう。

となってくると、どうしても家事がおざなりになってしまうということも出てきます。
ちょっとだけならばいいかもしれませんが、あまりにも家事が溜まってしまうと生活にも影響が出来てしまうという心配があります。

子供のお手伝いが大事

一人で子供を育てなければいけない環境のママさんにとって大切になってくるのが助けてくれる存在です。
ママにとって最も身近でそばに居る存在といえば子供でしょう。

子供の月齢にもよりますが、子供だからと言って何もできないわけではないので、手伝ってもらうというのも1つの手段の1つなのだ。
特に子供は強制されてしまうと、嫌がってしまうことも多い。

そこで、お願いするときには遊びの延長として楽しいと感じるように家事のお手伝いをしてもらうというのがポイントです。
楽しいことだと子供が感じられれば嫌がらずにやってくれますし、少しでも手伝ってもらうことでママの負担も減るのでいいことづくめです。

自己肯定感も高まる

子供にお手伝いをしてもらうとは、ママにだけメリットがあることではないようです。
というのも実は子供がお手伝いするという行為は、子供にとって自己肯定感を高めるという説も唱えられています。

子供が家のお手伝いをするということによって、子供は家の中に自分の居場所があると感じることができます。
自分の役割が家の中にあると、子供は自分が必要とされているという感覚を覚えることができるんです。

そのため、実際に家の手伝いをしていない子供よりも手伝いをしている子供の方が自己肯定感が高い傾向にあると言われています。
自己肯定感は生きていく上でも必要なものなので、お手伝いを通じて自己肯定感を育てていきましょう。

やりたいものを選ばせる

子供にお手伝いをお願いする上で重要になってくるのが子供に嫌な気持ちを与えないということです。
子供が嫌がるお手伝いをさせようとすると、お手伝い自体に嫌なイメージを与えてしまいます。

そこで嫌がらずにしてもらうポイントの1つとして、子供にするお手伝いを選ばせるというのが大事です。
お手伝いの内容をいくつか挙げて子供に選択肢を与えましょう。
その中でしたいものをさせることでお手伝いに対する嫌な感情を緩和させましょう。

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