「しんどい」「なんとなく体調が悪い」と感じるようであれば、あえて運動することをおすすめします。
運動とはいっても難しいものではなく、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど手軽に取り組める手段で十分です。
まずは、体を動かすのが気持ちいいと思うレベルで取り組んでみませんか。
ストレスが溜まると衝動買いやドカ食いといった依存的な行動が出やすいので、運動で発散する生活を意識してみましょう。
手軽に始められるウォーキング
ウォーキングは正しい歩き方を意識すれば、ストレス解消だけではなくダイエット効果も期待できます。
ウォーキングの効果には脂肪燃焼や血流改善などがあり、下半身を動かすことでむくみ解消にも効果的。
運動の負荷も軽いので手軽に始められるのがウォーキングのメリットです。
ウォーキングで意識してほしい正しい歩き方とは、姿勢と腕がポイント。胸を開き背筋を伸ばして、視線は遠くを見るようにしてください。
腕はしっかり振って肩甲骨が動いていることを意識しましょう。
そして、歩幅は大きくとって歩くこと。股関節を使うことで脂肪燃焼効果がアップします。
20分以上歩くようにするといいでしょう。
記録を意識せずに走るジョギング
ウォーキングよりもう少し刺激の欲しい方はジョギングに挑戦してみましょう。
ジョギングは健康維持や体力づくりの一環を目的とすることです。一方、ランニングはマラソン大会に出場するためのトレーニングを指します。
同じ走ることですが意味が異なるので覚えておくといいでしょう。
ジョギングはゆっくりでもかまいません。ベストなペースは隣の人と会話できる程度です。
それでも、ウォーキングの2倍のカロリーが消費されるといわれています。
長時間でも疲れにくいサイクリング
自転車に乗れば始められるサイクリング。自転車をこぐだけでも運動になりますし、長時間でも疲れにくいのが特徴です。
景色を楽しみながら行えるので、飽きることなく集中して取り組めます。
また、ジョギングと比べても体への負担が小さいので、多くの人がダイエットを目的に始めている趣味のひとつです。
まずは通勤から始めてみるといいでしょう。