私の家庭は離婚するにあたって引っ越しはなかったのですが、元夫がいない部屋はもったいないし母子家庭にしては家賃も高め。いずれ家族3人でちょうどいいアパートに引っ越したいなと思っています。しかし、母子家庭の引っ越しは、金銭面はもちろん子ども達の学校の手続きなど大変そう。今回は、引っ越しについて調べてみました。
転校の手続きの流れ
引っ越しの日程が大体決まったら、担任の先生や学校の事務の方に連絡をいれます。手続きに必要な書類や報告など学校側の準備期間も必要なので余裕をもって連絡をいれるようにしてください。
引っ越しをするタイミングを子ども達に合わせて考えてみると、進級時の転校と学期途中の転校の2つが考えられます。
進級時の転校をおすすめする理由は、勉強のカリキュラムが学年単位で決められているからです。引っ越しの準備や手続きなどで、子どもの勉強が遅れてしまうことがありません。クラス替えのタイミングでもありますから、クラスのほとんどの生徒とって新しい環境です。転校生と在校生に環境の差がないため、みんなと一緒に友達作りをスタートできます。また、年間行事もその年のものはすべて参加できるので学生時代の思い出も逃しません。学期途中の転校のメリットは、転校生として気遣ってもらえたり勉強が遅れてしまった場合に取り戻しやすかったりするところです。しかし、タイミングによっては運動会や遠足など、大きなイベントに参加できないので子どもとの話し合いが必要です。
引っ越しの準備
引っ越し業者に見積もりを依頼し、何社か比較検討します。引っ越しの料金には定価がついていません。同じ条件の引っ越しでも業者によって見積もりに差がでてきますよ。
引っ越しの金額を少しでも安くするには、引っ越し希望日を指定するのではなく、幅をもたせるといいでしょう。「〇月〇日~〇月△日の間で、一番安くできる日にちをお願いします。」というように希望をだしてみます。時間も選ばない方が◎その方が、空きトラックを利用した「帰り便」や同じ地域に向かう複数の荷主の荷物を合わせて積む「混載便」が利用でき、お安く引っ越しができる確率があがります。また、子どもの学校のタイミング軸とは別になりますが、引っ越し業者の繁忙期3月から4月の頭は引っ越し料金が跳ね上がりますよ。
値段についてのポイントを紹介していますが、料金が単に安いだけではNG。スタッフの人数が少なくて時間通りに終わらないことや追加料金が発生してしまったなどのトラブルが発生しては意味がありませんよね。見積書の内容をきちんと確認し、冷静に判断するようにしてください。