安い食材が大変身する魔法の粉ものメニュー
休日の食事作りは、ゆっくり休みたい気持ちと家計を切り詰めたい気持ちがぶつかり合う悩ましい問題です。
外食をすれば子どもは喜びますが、毎週のようにレストランへ行っていたら生活費があっという間に底をついてしまいます。
そこで休日の定番としておすすめなのが、スーパーで安く手に入る食材を使った粉ものメニューです。
小麦粉と卵、そして特売のキャベツやもやしをたっぷり使ったお好み焼きは、お肉が少ししか入っていなくてもボリューム満点で大満足できる強い味方です。
お好み焼きの素晴らしいところは、冷蔵庫の奥で眠っている少ししなびた野菜や、使いかけのちくわ、細切れの豚肉など、どんな食材を入れても美味しくまとまってくれることです。
ホットプレートをダイニングテーブルの真ん中に出すだけで、いつもの食卓が急にお祭りのような特別な空間に早変わりします。
子どもに生地を混ぜてもらったり、お好み焼きの表面にソースやマヨネーズで絵を描いてもらったりすることで、単なる食事ではなくひとつのイベントとして楽しめます。
安くてお腹がいっぱいになるだけでなく、子どもが進んで手伝ってくれるため、家事の負担も少し軽くなるという一石二鳥のメニューです。
餃子の皮を使ったアレンジでおうちパーティー
粉ものメニューと並んで休日の食卓で活躍するのが、餃子の皮を使った手作りのミニピザです。
餃子の皮は一袋買っても数十円から百円程度と非常に安く、しかも余ってしまった時の使い道にも困りません。
この餃子の皮を天板やホットプレートの上に並べ、ケチャップやマヨネーズを塗って、その上から好きな具材をトッピングしていきます。
具材はツナ缶やコーン、ウインナーの切れ端、ピーマン、玉ねぎなど、家にあるもので十分です。
最後にピザ用のチーズを少しだけ乗せて焼けば、あっという間にパリパリとした食感が楽しい一口サイズのピザが完成します。
子どもは自分で好きな具材を選んで乗せることができるので、お店でピザを注文するよりもずっと楽しそうに目を輝かせて作業をしてくれるでしょう。
ピーマンなどの普段は嫌がって食べない野菜でも、自分でトッピングして焼いたピザに乗っていると不思議とペロリと食べてしまうことも多くあります。
休日のランチやおやつとしてもぴったりですし、少し多めに作っておけば大人の晩酌のお供にもなります。
餃子の皮にリンゴの薄切りとお砂糖を乗せて焼けば簡単なアップルパイ風のスイーツにもなり、アイデア次第で無限にアレンジができるのが嬉しいところです。
一緒に作るプロセスこそが最大のエンターテイメント
節約レシピを通して子どもに伝えていきたいのは、お金をかけなくても工夫次第で楽しい時間は作れるということです。
遊園地に行ったり高いおもちゃを買ったりしなくても、休日にエプロンをつけて一緒にお料理をする時間は、子どもにとってかけがえのない思い出になります。
平日は仕事と保育園や学校の往復でバタバタしており、ゆっくりと子どもと向き合って台所に立つ余裕はなかなかありません。
だからこそ、休日には少しだけ時間をかけて、不格好になってもいいから子どもに包丁を握らせてみたり、ボウルで生地をかき混ぜてもらったりする経験が活きてきます。
粉が飛び散ったりソースが服についたりして片付けが大変になることもありますが、そこは少しだけ我慢して、一緒においしいねと笑い合うことを優先してみるのも良いでしょう。
自分が作った料理が食卓に並び、お母さんが美味しいと言って食べてくれる経験は、子どもの自己肯定感を大きく育ててくれます。
小さな工夫と楽しむ心さえ忘れなければ、毎日の生活はもっと豊かで笑顔あふれるものになるはずですよ。
