職場へ急な子どもの体調不良を伝える際のコツ

職場へ急な子どもの体調不良を伝える際のコツ

連絡はなるべく早くそして簡潔に伝えること

朝起きて子どもの体が熱いと気づいた瞬間、子どもの心配と同時に職場への申し訳なさが渦巻いてしまうものです。

子どもが小さいうちは頻繁に熱を出してしまい、その度に職場へ欠席の電話をかけるのが憂鬱に感じることも少なくありません。
しかし、急なお休みをもらう時こそ、なるべく早くそして簡潔に状況を伝えることが何よりも大切になってきます。

始業時間ギリギリになってから連絡をするのではなく、お休みしなければならないと分かった時点で、職場のルールに従って直属の上司へいち早く連絡を入れます。
その際、「子どもが昨日の夜から発熱しており本日はお休みをいただきたい」という事実を真っ先に伝えることが重要です。

職場の人たちも不在であることを早く知ることで、業務の振り分けやスケジュールの調整にいち早く取りかかることができるからです。

申し訳ないという気持ちで言葉が詰まってしまう気持ちは痛いほど分かりますが、ここは仕事と割り切って、感情よりも事実と必要な情報を優先して伝える勇気を持つことが、結果的に職場への負担を最小限に抑えることに繋がります。

何度も謝罪を繰り返すことで電話が長引いてしまうのもお互いにとって良くありませんから、要件を絞って伝えるように意識してみてください。

現在の状況と今後の見通しを正直に共有する

欠席の連絡を入れる際には、現在の状況だけでなく、今後の見通しも正直に共有することが職場との信頼関係を保つための大きなポイントです。
小児科の予約が何時に取れているのか、あるいはすでにお医者さんに診てもらって何日ほどお休みが必要と言われているのかなど、分かっている範囲の情報をしっかりと伝えます。

もちろん子どもの体調は読めない部分が多く、明日出社できるかどうかは誰にも分かりません。
そういうときは「無理に明日には行けます」と断言するのではなく、「本日の夕方に再度子どもの様子を見て、明日の出社については改めて連絡させてほしい」と正直に伝えるのが一番です。

また、抱えている業務の中で今日どうしてもやらなければならないものがあれば、それを誰に引き継いでもらいたいか、どこにデータが保存されているのかを併せて伝えましょう。
見通しを明確に伝えることで、職場の人たちも安心感を持って対応できます。

さらに、可能であればメールやチャットツールを使って、引き継ぎの文章を残しておくと相手も確認しやすくなります。
ほんの少しの連絡の工夫で職場の空気は大きく変わっていくはずです。

普段からのコミュニケーションと感謝の気持ち

急なお休みをいただいた翌日や、看病が終わって出社できた日の行動も非常に重要になってきます。
職場に出勤したら、まずは上司や仕事をカバーしてくれた同僚に対して、「お休みをいただいてご迷惑をおかけしました、フォローしていただき本当にありがとうございました」と、直接感謝の気持ちを伝えましょう。

人間関係の基本はやはりコミュニケーションであり、普段からしっかりと感謝を伝えておくことで、次に何かあった時にもお互いに助け合える雰囲気が作られていきます。

また、普段から仕事の進捗状況を周囲に共有し、誰が見てもどこまで作業が進んでいるか分かるようにデスク周りやパソコンのデータを整理整頓しておくことも大切です。

どれだけ気をつけていても子どもが急に体調を崩すリスクはゼロにはできません。
だからこそ、不在時でも業務がなんとか回るような仕組みを普段から作っておくことが、心を過剰なプレッシャーから守るためにも必要な備えとなります。

子どもの体調不良で仕事を休むことは決して悪いことではありません。
負い目を感じすぎず、普段の真面目な勤務態度と周囲への感謝の気持ちで、信頼関係をコツコツと築いていくことが何よりの対処法となっていくでしょう。

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